2010-08-10

第1回 【自主メディアの夜明け】

 かつて映画は大資本の映画会社が作るものだった。社会運動が盛り上がった1960年代~70年代、運動と並走するように自主製作・自主上映によって数多くのドキュメンタリ ー映画が生まれた。小川プロダクションが製作した三理塚シリーズはその代表的な作品である。一方、ビデオはテレビ局が使う高価なものだったが、1960年代末頃からポータブルビデオカメラの開発が進み、個人によるビデオ制作が始まった。
 1978年、日本ビクター主催により東京ビデオフェスティバル(TVF)が産声を上げる。同フェスティバルはいち早く「市民ビデオ」という概念を掲げた。

[ゲスト] 伏屋博雄 (元小川プロプロデューサー)
      小林はくどう (ビデオ作家 NPO法人市民がつくるTVF代表理事)
      佐藤博昭(教員ビデオ作家)
[司会]  本田孝義 (映像作家 VIDEO ACT!スタッフ)

◆ 日時 :2010年8月26日(木)19:00-21:30
◆ 場所 :素人の乱・12号店
        杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F(奥の部屋) JR高円寺駅~徒歩7分
        北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい、アヤマ接骨院脇の階段を昇って奥
        当日問合せTEL:090-8647-5030(土屋)

◆ 参加費:500円
◆ 当日、インターネット動画配信・記録あり

◆ 主催 メディアアクティビスト懇談会 
Mail: maroundtable[a]gmail.com TEL: 03-3296-2720(OurPlanet-TV内)